今日は先輩隊員による一年報告会及び帰国前報告会があり、先輩たちの活動をしることができた。一年前に僕たちと同じように赴任した先輩方が、さまざまな問題に向かい活動している様子を感じ、自分も一年後には胸を張って報告ができるくらいになりたいと思ったものだ。
帰国前の先輩隊員の話もとても刺激的であった。
直属の前任者の方のプレゼンでは、小学校でボランティアとしてモデル授業を行いにいくと、ガーナの先生は日本人ボランティアを助けてやっているのだという振舞いになるらしく、日本人ボランティアの紹介する教材や指導案をうまく消化してくれないという問題にであったそうだ。
そこで彼は、教員対象のワークショップを開いて、様々な教材を先生に紹介していき、やる気のある先生方に声をかけてもらうという手法をとった。この活動を今後も私が後任として引き継いでいく訳であるが、前任者の想いとしては、学区主任がこのようなワークショップを主催してやっていく事にある。自分が単に教えるのではなく、学区主任や研修を受けた教員のなかからこの教材を広めるという、そういった方向にもっていきたい。
僕の中では、この報告会で最初にやりたい事ができたと言える。
先輩隊員のワークショップを受けた教員や学区主任に、「僕は先輩隊員のワークショップでどんなことをやっていたのかも見たいので、前にそれを受講したあなたたちに実際にワークショップの再現をやってもらいたいと思っている。それを見る事で僕も先輩の活動をしることができるからお願い。」とでもアプローチして、教員や学区主任に主催する一歩を踏み出してもらおうかと。
あくまで作戦であるが、最終的には先輩隊員が残していったものを最大限に生かし、継続させ、現地の教員たちが主役になるようなことにつなげたい。
今回、僕自身が単に教えるばかりではないという事に目を向けられて、よかった。
来月に控えた赴任。最初の一ヶ月はまず、今後の活動の計画や目標作りができるように学校をたくさん訪れていきたい。
アクラでは何でもそろうアクラモールというところがある。アクラモールの近辺には物乞いをする子どもがたくさん。この子たちは、マリなどから流れてくる移民が多いらしい。ファンタの飲みかけをもって歩いていたので、そのファンタが欲しいと女の子二人にファンタを握られた。ぶら下がって離れない。
「こんな風にものをとったら泥棒になっちゃうよ。ありがとうってきちんと言えるなら、あげてもいいよ。」
といったら、「ありがとう。I thank you」と笑顔で返事したのであげた。
小さい子が物乞いをしているのを見るのはいつも心が苦しいが、ちゃんと話をしようとしてあげたら答えてくれる。お金をあげてもその辺で見ている親のところにいって、どうしようもない事に使われたりしてなんにも変えられない。けど、一人ひとりの子どもに対しても「ちゃんと向き合っているんだよ」という心の交流だけでもあげていきたい。
なかなか自分の中にある警戒心が強かったり、抵抗感が強い事が多い。簡単にできない事が多いけど、でも、しっかり向き合いたい。
No comments:
Post a Comment