Tuesday, October 30, 2012

新歓〜先輩隊員の任地訪問〜

タマレで大統領の候補者4人が公開討論をおこなっています。町にはいつものごとく、暴走バイクが続出です。ガーナでは、選挙と暴走バイクはセットです。

先週のあれこれ。
新隊員歓迎会が首都アクラでありました。
今回は幹事として、新歓パーティに係りました。
幹事と言っても、いろいろ先輩隊員にやってもらったのでたいした事はしていませんが、当日は楽しめてよかったです。

もう自分の2つも後の隊次が赴任します。自分は堂々と成長している、活動をやっていると言えるのか。。1年報告会を一年経った隊員が行うのですが、後半年後にどんな事を報告できるのだろう?と、その報告を聞きながらに思いました。
自分は、小学校教諭という職種でありながら、子どもに対しては授業をしないスタイルを選んでいるけど、本当にこれで良いのだろうか?それなりに手応えを自分では感じるんだけど、ただ自分の授業力のなさから逃げているような、そんな後ろめたさもあります。


アクラに上京したついでに、先輩隊員の任地も訪れました。

①ガーナの避暑地アクロポン
小学校教諭の先輩隊員のいるアクロポン。
ここでは、教員対象のワークショップの様子を見させてもらいました。学校に訪問し、朝に先生を集めて理科の教材紹介ワークショップを先生対象に開催していました。
良いな、って思ったのは後でGESに報告しやすいようにするため、ワークショップを行なった学校リストの作成。これで、配属先での活動の理解が進みやすい。
先生たちに教材を紹介し、先生のもつ新しいアイデアを褒め讃えるのもわすれない。教材を全て提供するという、太っ腹ぶりはビックリ。
こういう風に伝えたい技術を全面に出していくのもありだなあ。

②マンゴーの産地ドドワ
ドドワには保健系隊員と一緒に行きました。
ここの先輩小学校隊員が活動している小学校で、手洗いの啓蒙活動のお手伝い。
ガーナで今話題になっているchop my moneyという歌のリズムを使って、手荒いダンスを披露してきました。
こういう歌で覚えるアクティビティーは本当に良い!歌が大好きな子どもたちにとても好評でした。
ここの先輩隊員が学校に長く滞在して、活動を行っている姿も素晴らしかったです。
学校の初めから終わりまでいるのは、ストレスも多いだろうに。教材が飾ってあったりするのをみると、本当に良いなあって思いました。

ちなみに、このドドワで滝も見る事が出来て満足。
行く前に、滝にはモンスターが出るから近づくなといわれましたが、子どもたちが案内してた気まで連れてってくれました。その子どもたちが、「あなたたちも僕らをどっかに連れて行くの?」と聞いてきてビックリ。

どうやら、以前、白人にこの辺の子どもが連れてかれて帰ってこないそうです。そのときも滝のある森に入ったとか。。。誘拐事件があるのか?






Sunday, October 14, 2012

授業研究会の開催!!

嬉しい事がありました。それは、ガーナの先生たちと一緒に一つの授業研究会を開催できたということです。


写真:研修会(CBI)当日。発表をする先生たち



ガーナの初等教育ではINSET(Inservice training)というプロジェクトが行なわれています。これは、現職教員の研修を地区(Cluster)や学校独自で行なっていくというもの。日本の授業研究会がモデルになって形成されてきたプロジェクトです。

僕たちJOCVもこのプロジェクトをサポートする事が期待されているのです。
赴任してからの6ヶ月、INSETの説明のためのワークショップは何度も参加させてもらったのですが、実際に学校で研究会が行われているところに行った事がありませんでした。
どの学校も、capitation grant(政府の補助金)がないから、できないと言い訳をいっていて、なかなか開催できていない。本当に行なわれているのか、あやしいと疑問にすら思っていました。

今学期、バイクでより多くの学校に顔を出し、多くの先生に「INSETの手伝いするからね!」と伝えて回った効果がでたのか、とある学校の校長からお声が掛かったのが一週間前。

「今度、CBI(地区の学校が集まって行なう授業研修会)を開きたいので、力を貸してくれ。」

と。自分に何が出来るか未知数で不安な面もありましたが、こうやって頼ってもらえるのは実に嬉しかったです。

この授業研究会でのtopicは小学校3年のNatural science ,wavesとのこと。

さっそくカウンターパートと相談して、どのように僕がこの授業研究会の力になれるかを検討した。そこで決まったのは、前日の打ち合わせで僕がトピックにあった教材(TLM)を主催者側教員(各学校の研究主任:CL)に提示し、作り方、使い方までを教える。そして、本番はそのCLがその学んだことを他の教員に伝え、発表するということ。本番は僕は基本的に何もしない、という準備の段階のみの支援をするということ。これは、僕の要望で、カウンターパートも納得してくれた。

そして、事前準備は2度に渡って行なわれた。

写真:事前準備でTLMを提示する僕と検討するCL



塩が声の波動に反応して動くもの、ストロー笛、そして定番の糸電話。

こういったscience toyで、とってもシンプルなものを提示した。
このとき、CLのみなさんはとっても真剣だったし、sound waveについても議論が進みました。

そして何よりも嬉しかったのは、CLが自分たちで教材を改良したり、ローカルマテリアルを活かそうとした点。こういうのは、僕が言わなくても自分たちの生活の事だから、彼らの方が良いアイデアが出ます。

例)僕はストロー笛を紹介したが、ストローの代わりにpawpaw という植物の茎を使おうという案がでました。


こんな笛ができるんだ!ってみんなわくわくしましたよ!


英語で科学的な事象を説明するのは、僕よりもガーナ人の先生たちの方が遥かに上手。というか、僕はもっと知らないと。なので、僕も学ばせてもらいました(笑

また、当日の会の進行についても話し合い、いろいろと意見を言わせてもらいました。



当日紹介するTLMが5つできたので、参加者を5つのグループに分けて、それぞれのグループにCLがサポート、ファシリテーター役をするというもの。そして、発表の時間を設けて、それぞれのグループの学んだ事を全体で共有するという方法。

実際それが採用されました。

本番には、カウンターパート、調整員さん、他のボランティアも来てくれました。

写真:開催後、参加者との一枚




実際、いろいろと反省点はありますが、それでも、ガーナ人教師と一緒に一つの事をやれたのは、今後の活動においても大きな励みになります。

「自分にできることを確実に、小さな事でも少しずつ」

いやー、楽しかった。





Monday, October 8, 2012

サッカー観戦@tamale

わが町、TamaleにはTamale Real Unitedというサッカーチームがあります。
とても強そうな名前ですが、現在2部リーグです。

ちなみに、1部リーグはプレミアリーグと呼ばれているので、サッカーの影響はやはり英国経由です。なにせ、ガーナにサッカーが伝わったのは100年以上も前。そしてリーグで登録されているクラブチームも100年前に発足していたりします。

日本でJリーグが発足したのがほんの20年前に比べたら、どれだけサッカー文化が根付いているか、お分かりですね。いくら日本が近年力をつけてきたとはいえ、2010年WCベスト8のガーナからみれば日本ってまだまだなんでしょうね。

でも、サッカーの試合を見た感じでは、日本のJリーグの方がスピードはあるし技術もあると思いました。たしかに、ジャンプ力とかはガーナ人、ビックリするくらいあるんですが、パスの精度とかワンタッチのプレーの正確さはJリーグのがありそうです。あくまで個人的な見解ですが。

で、前半は眠い試合内容だったのですが、後半に両チーム合わせて4点も入る試合でした。

終わってみれば2-2です。

明らかにホームチーム有利の試合展開で、タマレがスコアし、逆転され、後半ロスタイムの同点劇でした。やらせではないか、と内心思ってしまった私はひねくれ者でしょう。


写真 中国によって建設されたというスタジアム。かなりモダン。
スタジアムの中では頭にガーナ食を乗せてうるおばさんもいました。




Monday, October 1, 2012

活動計画を考えるの日々

今はJICAに提出する報告書をどうするか、を考えています。

活動計画を配属先と話し合って決めるのですが、なかなか固まってきません。
もうちょっと時間が必要かと思います。

6ヶ月間ガーナで過ごし、活動もぼちぼちやってきました。
残りの1年と6ヶ月を有意義に過ごすためにも、計画は大事です。

自分にできること、そして配属先の求める事。
この調整をしていく上で、現状の把握が大事です。22人いる指導主事たち(CS)と巡回して、CSの役割というのを考察してきました。まだ、22人中7人と回っただけ、それぞれのCSとは一度きり、なのですが、いろんなCSがいます。約束通りに学校に連れてってくれない人、一日に1校だけ回る人、一日に3校、4校回る人、指導案を細かく見る人、見ない人。学校に滞在する時間が短い人、長い人、記録簿にコメントを長々と書く人、短く書く人。いろいろです。

22人全員と、活動をともにするのは難しいかもしれないので、やりやすい人をある程度選んでも良いのかもしれない。

どのCSも学校に僕を連れて行って、最初に紹介するときは「JICAボランティアでTLM(教材)の開発を手伝ってくれるので、必要なときは連絡すると良い」と言ってくれる。それはそれでいいのだが、僕の思いとしては「CSが授業に関して適切な指導や助言を継続して行なうこと」のほうが「僕が学校の先生と協力して授業をする」よりも優先なのです。なので、「ボランティアがきたから協力してやっててね。私はそんなに学校にちょくちょくは来ないけど」というニュアンスを感じると、違うんではないか、と思う訳です。

CSの頂点にたつマダムと話し合いをしてみて、やっぱりCSの指導力の向上が課題にありそうだと感じます。Training of Trainee (TOT)を実施してほしいとの声も聞こえました。

なんとなく、悩みながらも計画をたててやってみようと思います。大事なのは、周りを巻き込む事。一人でドンドンやっていかないこと。まあ、ひとりで出来ない部分があるので協力を求めるのが必須なんだけど。

さて、今学期もたくさんワークショップのお誘いがあるので、現職教員研修のプログラムとコラボして活動の場を増やしていきたいと思います。

small small,やってみましょう!