2012年12月21日。マヤの予言で世界の終末が叫ばれていました。
特に何事もなく、ガーナで過ごしています。
このごろは3ヶ月程お休みしていたフランス語レッスンを再開しました。ガーナでは、英語を主に使うのだが、周辺の国はフランス語を使うこともあり、フランス語話者が多い。
以前運良く出会う事ができたコートジボワール人の方に、個人レッスンをしてもらっているのです。「お金を払って、しっかりやる!」と決めたのに、足が遠のいていたので、今年が終わる前に、契約金の分はしっかり元を取らねば。
もうすぐクリスマス。
クリスマス会を、なんと我が家で開催するということになり、準備を行なっています。
うちに8人くらい隊員たちが集まり、わいわい騒ぐ予定なので、掃除をし、買い出しに行ったりしています。
任地タマレにおいて豚肉をゲットしたのですが、とても幸運でした。
普段お目にかかる機会のない豚肉。どこで買うのか、よくわからなかった豚肉
。
たまたま通りかかったバイクトラックに豚がたくさん積んであったので、あとを追いかけ、養豚場の場所を突き止めました。
そしてそのオーナーが、豚肉にしたら売ってくれるといっていたので、電話番号をゲットして、待ち合わせ、会う事が出来たのです。
大きさがよくわからないので、とりあえず3kg(6pound)買いました。
思いのほか、結構な量です。
これで15セディ(600円)くらい。
(ちなみに、1poundが約500gということを知りました。)
マーケットでバーベキュー用の炭や、金網を買ったのですが、やっぱりマーケットっておもしろい。その辺の人に、「○○が欲しい」といえば、あっちにいけとみんなが反応して教えてくれるのです。本当に優しい良い人たちです。最初はビビって入りたくなかったマーケットですが、これ買ってけとしつこくいわれないし、今ではけっこう好きな場所です。
最近はハマターンとよばれる乾期特有の気候で、夜は寒く、昼間は暑いです。
乾燥も酷くって、ちょっと風邪気味。
来週は、いろいろなイベントで忙しくなりそうなのでしっかり治さねば。
Saturday, December 22, 2012
Wednesday, December 12, 2012
国際協力か〜
任地の教育事務所でふと、目にしたのはイスラエル国際協力機関の開催するworkshopの告知。
え?イスラエルもJICAみたいな国際協力の機関があるの?
ってことでその
え?イスラエルもJICAみたいな国際協力の機関があるの?
ってことでその
MASHAV - Israel's Agency for International Development Cooperation
なるもののホームページを見てみました。
http://www.mfa.gov.il/MFA/Mashav+%E2%80%93+International+Development/What+is+Mashav/MASHAV+launches+website.htm
ほう。けっこういろんな分野に渡って活動しているんだ。
イスラエルてきくと、中東和平の問題で、評判が悪くなったりしている国。と僕の中での認識。
ここタマレはイスラム教徒が多数の地域で、どちらかというとパレスチナと敵対しているイスラエルには、複雑な感情があるのではなかろうか?
なんて、勝手ながらに考えてみる。
日本の国際協力もそうだけど、やっぱり、こういう国際協力とか援助ってのは、外交政策として、恩を売っているような、だから何かあったら助けてね。みたいな、「国の安全と繁栄の確保」っていう部分があるんだな。
こんなことをイスラエルの国際協力機構のガーナへの援助の存在を知り、考えてしまう。
さあ、今日の学校はもうテストも全て終わり、学校が休みに入るのをただ待つだけの状態でした。子どもたちも、テストが終わったら、学校で遊ぶだけ。それはどこの学校でも同じですが、テストが早く終わっちゃってるため、学校にこない子も多数。
今日は校長先生とおしゃべりでほとんど終わりました。
選挙の結果は、タマレ出身のマハマ大統領率いるNDCが勝利しました。
しかし、対立政党のNPPは選挙に不正があったので、裁判に持ちかけようとしています。
この校長先生はどちらの政党を支持する訳ではありませんが、今回の選挙に不正があったというのを信じている様子。
「そもそも、なんでこんなに多くの人、村の人が投票に行ったの?それってすごいことのようなきがするんだけど?」
と、僕の抱いていた疑問をぶつけてみました。
すると、やはりそこには政党の圧力がある。と校長は断言。
村人にとって政治の世界は、まったく持ってわからない世界。そりゃあ無理もありません。ほとんどの人が非識字なんです。
政党の主張の意味もわからない人はほとんど。
で、政党が変わって小学校とか立てられたりしたら、その政党のお金で建てた、と信じる人も多いのだ。自分たちの税金(ガーナ人全員で捻出したお金)という事はわかっていない。(校長談)
「今回の選挙で NDCがたくさん票を勝ち取った地域は、識字率の低い地域で、NPPがたくさん票を勝ち取ったところは識字の高いところだ。これが何を意味しているかわかるか?」と校長。
その地域のチーフが政党の支持を表明したら、それに従って投票する者が多いんだ。コミュニティとして、チーフに逆らう事は出来ない。顔を立てる事が多いんだ。それは、父親に逆らう事が出来ないのと同じ。ガーナ人は、たとえ父親が嘘つきであっても、逆らう事が出来ない。
今回の票、NDCが獲得した50.7%とNPPの48%ってのは接戦だから不正の票があったら、結果が変わる!と熱く、長々と語ってくれました。
この国の民主主義が表面上は形作られていて、外国のメディアでは、ガーナはアフリカの民主主義モデル国だと言われている。
確かに争い事が起きず、平和に選挙が行なわれたことはすばらしい。
本当の民主主義は表面に見えていなくて、もっと見えないところもみないといけないのかも。
識字の問題も含めて、教育が「責任ある市民、行動できる市民」を育成するための布石だ、と改めて思う。
Friday, December 7, 2012
活動振り返り
今日の選挙は特に大きなもめ事なく、平和に過ぎているようだ。
ただ、投票システムがうまく機能しなかった投票所で、明日再び投票があるとのこと。
さて、教育の政策にも注目が集まる今回の大統領選。
高校の無償化を掲げる野党。
それに対して基礎教育の充実を訴える与党。
こんな感じです。
どちらも国の発展には欠かせないのですが、自分が基礎教育に携わっているので、基礎教育分野の発展と、そのための協力のあり方で考えている事をちょっと殴り書きします。。
まとまっていないので、あらかじめご勘弁を。
JICAは理数科教育分野の技術協力を強みとして、各国でその実績を挙げてきました。ここガーナでも長い35年の派遣の歴史でも理数科教師の派遣は常に多数います。
高校や教員養成校、あるいは技術学校などで活躍するボランティア、してきたボランティアはとっても多いです。
こういった先輩たちの活躍は本当に、尊敬できることです。異国でクラスをもち、その国の言葉で教えること、というのは実に困難きわまりないからです。
ガーナに限らず、他の多くの国への教育援助は高等教育分野に集中する時代、基礎教育に集中する時代、と援助や国の政策にも変遷があります。
「小学校教諭」という協力隊の職種で派遣されるようになったのは結構最近です。
特にガーナでの派遣要請に関して言えば、正確には教育事務所の配属であり、「巡回」という形での指導を求められています。なので基本的に担当のクラス、学校を持っているというわけではありません。
高等教育のボランティア(高校は後期中等教育だが)に求められるもの、基礎教育のボランティアに求められるものは、「学力の向上」で共通する、、、、、
と言えるのかもしれないが、僕自身はあんまりそうは思わないのです。
基礎教育で大事なのは、人間形成にこそある。
小学校に初めて通い、周りのクラスメートと関係を作っていく中で、学ぶ姿勢だったり、他者を尊重し合うことを学ぶのが、原点にある。自分の意見を他者に伝え、他者の意見を聞くというそのスキル自体も身につけてもらいたい。
このガーナ社会で求められるスキルが全て、日本のように先進諸国の考えでまかり通る事もないので、一辺倒に言えないし、その怖さもわかっている。そもそも、理数科教育や算数理科で技術協力が可能なのは、そういった社会的価値観に反映する部分が教科の特質として少ないからである。1Mは100cmとか、そこにはだれがなんと言おうと絶対の決まりがあって、外部者であっても教える事に抵抗はないのである。
だからこそ、その学力向上というのは、国際的な基準で議論しやすい部分なのかもしれない。
自分の意見を他者に伝え、他者の意見に耳を傾けるスキル、学ぶ姿勢ってのは、うんうんってうなずけても、どの程度まで身につけるかの基準は日本とガーナでは違うのかもしれない。そこには、文化や習慣の差が少なくはないでしょう。
私自身はバリバリの文系で、理科や算数を苦手とし、時には毛嫌いして成長してきた人間なので、興味関心が算数理科の指導よりももっと人間形成にある。
シティズンシップ教育といわれる教育に注目してきた中で思うのは、もっとこういった人間形成、社会的スキルの形成に関する議論が、国の政策でも議論されるべきなんじゃないかという事。「学力」といったまやかしの言葉にばかり目がいってしまうと、学校が果たすべき本質に目がいかないのではないか、と、ぼんやりながら思えてくる。
学力格差社会を、日本のように作り出すだけなんじゃないかとも。
確かに、学力の形成を通して学ぶ姿勢も身に付くのかもしれない。どちらが是でどちらが非であるという訳でもない。ただ、価値基準をもっと社会的なスキルにも置いていくことは間違いではないだろう。
ガーナでは、子どもたちが先生に教えをこい、学びたいという姿勢を全面に出している。
僕が見る限り、ガーナの子どもたちから学ぶ事は本当に多い。
「学力」という物差しで、比較してしまうと、「かわいそう」と思ってしまうことがあるが、実は「うらやましい」となることも多いのである。
学校に来る事が好きでたまらない、そんな気持ちはどこから来るのか。その笑顔や好奇心を人に向けられるのは、素直にうらやましい。遊びのなかで、年長者が年少者を構う姿や、妹、弟のような小さな子をあやすことも既に知っている姿も。農業や家事のお手伝いも良くこなし、植物、家畜の知識ももっている。学校という場が教育の全てではない、学校の外に教育の現場がたくさんある。叱ってくれる親、近所の人がいる。周りの人同士で助け合う精神がある。挨拶を誰とでもしあう。うらやましい。
今の私の活動のコアは、教員の学び合う土台作りにこそある。
教員同士がより良い教育実践を行なうための土台を築く事、それが出来れば主役は常にガーナ人でいる事が出来る。教師が努力する環境を作る事は、子どもたちのためになる。子どもたちは教師の姿をよく見ている。学校で怠惰な教師の様子をみれば、こどもも怠惰になる。そこを、教師も学んでいるという姿を見せる事ができたら、子どもにプラスの変化がおきるのではないか。
長期的に見たときに、そこに僕はわくわくを見いだします!
そんな想いで巡回し、校内研修をとにかく実施するように促し、校内研修の進行を全力でサポートしています。算数理科の教え方など、私の考えも示す時はしっかり示すようにしているが、それを発展させて、自分たちのやり方、使い方を見いだすのはガーナ人であってほしい。いや、実は、一緒に見い出したいと思っている。
周りの人を巻き込みながら進みたいんです。
自分が教壇に立つ機会が少なくて、ややもどかしいところや後ろめたさもあったりしますが、自分にできることを信じてやってみます。
何かを一方的にやるのではなく、一緒に活動した時の充実感。
今学期、数回感じたこの感覚をもっと増やしていきたいです。
大統領選挙の日
本日12月7日、ガーナでは大統領選挙の日となっています。
念のため我々協力隊員は自宅待機となっていますが、特に平穏に今のところ過ごしております。
アフリカで、ガーナで選挙が平和に行なわれるというのはすごい事。
ガーナは国一丸となって、この選挙の平和的実行に力を上げている様子が見て取れます。
連日のラジオでは、平和に選挙を行なうためのメッセージ、国民の声を取り挙げていました。
投票するという権利の行使が広まっている様子もみてとれる。自分の登録した地に行って投票するため、学校が前日を休日にしたり、大型バスを出して高校生を地元へ送り出したりしていた。
BBCによればその投票登録者数は1400万人。ガーナの人口が2500万人くらいだろうから、そのうちの18歳以上の人口はそれに近くなるのでしょうか。
暴動なく平和に行なわれるのはもちろん歓迎ですが、公正におこなわれているのかにも注目です。
私がここで生活し、たまに先生とか周囲のひとから聞くことができたのは、村落部に政党の圧力がかかっている事、18歳未満でも投票させようとする者がいる事など、さまざま。
投票にこれだけの人が向かう力の裏には、圧力があるのか。あるいは人々の社会への期待、意志の表れなのか。その両方がどのように折り重なっているのか、いろいろ思いを巡らせて様子を見守ります。
写真。<選挙とは関係ありません。>
さてこれはなんでしょう?
じつはこれ、ヤムイモの畑なんです!
Yam mountainとやばれるそれぞれの山の中にはヤムイモが入ってます。内部に湿気を保つための方法だそうで。
初めて見たので感動しました!
念のため我々協力隊員は自宅待機となっていますが、特に平穏に今のところ過ごしております。
アフリカで、ガーナで選挙が平和に行なわれるというのはすごい事。
ガーナは国一丸となって、この選挙の平和的実行に力を上げている様子が見て取れます。
連日のラジオでは、平和に選挙を行なうためのメッセージ、国民の声を取り挙げていました。
投票するという権利の行使が広まっている様子もみてとれる。自分の登録した地に行って投票するため、学校が前日を休日にしたり、大型バスを出して高校生を地元へ送り出したりしていた。
BBCによればその投票登録者数は1400万人。ガーナの人口が2500万人くらいだろうから、そのうちの18歳以上の人口はそれに近くなるのでしょうか。
暴動なく平和に行なわれるのはもちろん歓迎ですが、公正におこなわれているのかにも注目です。
私がここで生活し、たまに先生とか周囲のひとから聞くことができたのは、村落部に政党の圧力がかかっている事、18歳未満でも投票させようとする者がいる事など、さまざま。
投票にこれだけの人が向かう力の裏には、圧力があるのか。あるいは人々の社会への期待、意志の表れなのか。その両方がどのように折り重なっているのか、いろいろ思いを巡らせて様子を見守ります。
写真。<選挙とは関係ありません。>
さてこれはなんでしょう?
じつはこれ、ヤムイモの畑なんです!
Yam mountainとやばれるそれぞれの山の中にはヤムイモが入ってます。内部に湿気を保つための方法だそうで。
初めて見たので感動しました!
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