Monday, December 23, 2013

メリークリスマス

メリークリスマス!
皆さんが、幸せな時間を過ごしていますように。
今年は、タマレの隊員仲間たちと楽しくパーティをして過ごしますよ。

そして、今年も残す所あと僅か。
2013年はみなさんにとってはどうでしたか?

振り返って、自分のfacebookの投稿を一年分みてみました。

総括して、とにかくいえるのは、楽しく過ごす事が出来たっていうこと。
ガーナでの活動は、好不調の波は激しくありますが、全体的にいろいろと僕なりにチャレンジしてきていると思います。ほんとに些細な事に喜びを見いだしたり、小さな一歩を踏み出したりの積み重ねです。

余暇が昨年よりも充実していた年でもあります。ガーナ人、外国人なども含め友人が増えたのも収穫です。いろいろな場所にも行けたし、たくさんの飲み会、パーティにはなるべく顔を出すようにしました。やっぱり人との出会いって素晴らしい。いつもそばにいて楽しい時間を提供してくれる友人、距離は離れていても僕の事を応援してくれる友人や家族、連絡は長い事してないけど僕の事を覚えていてくれている方々のおかげで今の自分がある。ありがとうございます。

付け加えるなら、今年は「生きて帰る」ことの大事さをおもい知る年でもありました。アクラでの強盗未遂事件では銃を突きつけられ、タマレではひったくりにあい、多くの方にご迷惑をおかけしました。深く反省。。。一歩間違えれば、もしこれがケニアとか東アフリカであったら、死んでいてもおかしくなかっただろう。こんな風に考えると、無事に帰って、みなさんに再会するのが一番大事だっておもうのです。いつ、なにがあってもおかしくないのだから気を引き締めます。


と、ちょっとトーンが暗くなりかけましたが、基本、来年も楽しく過ごしていきますよ!注意するところは注意して、楽しむところはたくさん楽しむ!このスタンスでいきます。一人では楽しめないので、みなさん、ちょっと早いですが来年もよろしくおねがいします。

Saturday, November 16, 2013

ファイヤーフェスティバル

お久しぶりです。
いろいろ書き残しておきたくても、残せていない事がたくさんありますが、書く事で自分の足跡を残すのは大事だと立ち返って、再びここに参上です。

なんかいろいろな人との交流で、余暇も充実して過ごせており、こうやって静かな土曜日の夜を家で一人過ごすのも久々な感じがします。

ありがたいことで。

自分はそんなにparty -likeの人間ではないので、今まで、勇気を出して外国人の集まりにいってみたりしてきたのだと思う。もともと外国人との関わりにそんなに抵抗はないし、楽しめる体質ではあるが、常に緊張感があるのも事実。まだまだ修行が足りませぬ。ガーナ人といるのは、かなり楽なんですがね。

ファイヤーフェスティバルというのは、ガーナの北部で行なわれる伝統的な祭りです。
キリスト教やイスラム教などの宗教的な者ではなく、チーフと呼ばれるコミュニティの長の祭りです。

北部はこのチーフの権限が強い。

ま、このフェスティバルで何をするのかと言えば、タイマツに火をともし、みんなで踊りながら行進する。カットラスと呼ばれる、カマを掲げ、銃を空に向かって打つ。花火も鳴り響く。騒がしい、そしてなんともアフリカ人のパワーを感じられる祭りです。


日本に研修にいく友人の先生が案内してくれました。
ガーナ人と一緒に行けてよかったなあ/

Tuesday, August 20, 2013

『ムスリムだけど、クリスチャン系の学校(公立)に通う子が本当に多いか?』

●任地にあるガーナ高校(公立)で、生徒にアンケートを実施しました。

ざっくり結果発表。

ガーナ高校はガーナでも上位に入る進学校です。
現大統領のジョン・マハマも卒業した程の学校です。

今回のアンケートの内容は、生徒の出身校(小中)を尋ねたもので、クリスチャン系の学校、アラビックスクール出身者の比率をみてみました。

まず、調査させてもらった1年生、計174人のうち、122名の生徒はイスラム教を信仰していました。

ムスリム    122人(約70%)
クリスチャン   51人(約30%)
伝統宗教      1人
不明        1人

総数:174人

ガーナ高校は、タマレにあるだけあって、やっぱりムスリムが多いということですね。これは、タマレ市におけるクリスチャンとムスリムの割合に近いのではなかろうか。

その生徒たちから、出身校選択における傾向をみてみました。

『ムスリムだけど、クリスチャン系の学校(公立)に通う子が本当に多いか』という疑問の答え探るためです。

結果。..

<ムスリム生徒>              
122人のうち、

アラビックスクール(公立)に通った   44人(36%)
クリスチャン系学校(公立)に通った   38人(31%)
その他(公立、私立)学校        50人(43%)

<クリスチャン生徒>
51人のうち、

アラビックスクール(公立)に通った   1人 (2%)
クリスチャン系学校(公立)に通った   29人 (57%)
その他(公立、私立)学校       21人 (41%)

でした。

ムスリム生徒でクリスチャン系の学校に通った生徒は思ったよりも多くなかった。アラビックスクールの出身でも、ガーナ高校に進学した生徒もそこそこいる。しかし、クリスチャン系の学校に通うのが選択肢としてあるのは確か。アラビックスクールの環境は、教育省で問題扱いをされているが、高校の結果でみればそうでもないのかな?

クリスチャンでアラビックスクールに通った子が1人いたのは、驚きでした。もっとこのこの話聞きたい。。

Saturday, August 17, 2013

ラマダン明け

Eid Mubarak!

We had a special day here in Ghana also(even though Ghana is not known as an Islamic country)l!
Tamale muslim people celebrated this special day after a month of fasting. I saw many children dressed nicely and walking around! 

Today was a national holiday. How did I spend?

I was invited by a Philippine friend to have a Lunch and Karaoke !

We enjoyed the delicious meals and Karaoke moods!



カルム

「カルム」


朝はクリスチャン系の学校に、午後と週末はアラビックスクールに通う子どもたちです。

英語を学び、将来への可能性を広げるためにクリスチャン系の学校は、好まれます。
クリスチャンの家庭は、アラビックスクールに子どもをおくりません。

しかし、ムスリムの家庭は、クリスチャン系の学校に子どもを送る選択をしているケースが少なくありません。



<なぜか??>

どうやら、このカルムがあるおかげで、ムスリムの子たちはアラビア語、イスラム教のマナーを身につけれるのです。ムスリムの親は選択肢を広げることができます。

学校教科、英語はクリスチャン系学校で、アラビア語、コーランはアラビックスクールで、と使い分け。合理的でしょう?

なので、朝は学校教科や英語を学び、午後、週末はアラビックという選択が出来るようです。

ノーザン州だけなのか?南にもあるのか?どれくらいお金を払っているのか?などなど。まだまだリサーチの必要がありそうです。

Tuesday, August 13, 2013

みずびたし

oops.....I did it again! Water spread my living room...

I should learn to close the pipe in the kitchen when I go out....

またやってまった。断水だからって水道の蛇口をあけっぱなしにしてたから、外出中に水が出て。。。。

Risk to reach school

This article reminds me of Ghanaian kids going to school by bicycle, the road where they pass was dangerous  because of careless drivers. But the risk is even bigger in another place?


; For most parents and kids, crossing the street to catch the school bus is perhaps the riskiest part of the school run. But take a look at these Chinese schoolchildren from the village of Genguan......Everyday, these young kids walk along a precarious path carved by the side of a cliff, as they make their way to class in Bijie, in southwest China's Guizhou Province.(Amazing Planet)

http://www.amusingplanet.com/2013/03/kids-risking-their-lives-to-reach-school.html

Wednesday, August 7, 2013

教育の大きな問題。

誤解されないようにしたいが、ガーナの教育のおおきな問題は先生の態度にある。

それを外部の人間が指摘しても、あまり変わる事はない。しかし、同じガーナ人でも、これを問題だと思っている人はたくさんいる。今日紹介するのは、その中の一人のことば。




We (GES Tamale) had a workshop for all school head-teacher last month. One of our resource people(ghanaian) talked to the Head teachers about the teacher absenteeism. 

According to him, "Ghanaian teachers are overpaid."

Do you believe this?

How many days do you work as a teacher?
Do you go to school every day?

Teachers have plenty of holidays .Between the each academic term, teachers don't go to school but they are paid. There are plenty of national holidays , sundays and saturdays.

More than 6 months , there are so called holidays and teachers are paid!

and , teachers are not coming to school even when it is opened. By reasons of funeral, salary problem, going to office, meeting,going to hospital,maternity leave, etc....
Even teachers come, some of them come at around 9 o'clock and leave before 12 o'clock.

So what happens to the children performance?

Teachers laughed at the time, but the resource person continued saying that,

"YOU LAUGH TODAY, BUT YOU WILL CRY TOMORROW!"




ガーナ教育の制度で、悪い態度を罰する仕組みに力を入れようと教育省は動いているけど、でも、もっと大事なのは、頑張った人を褒める制度の確立だと思う。


褒められないのに頑張りつづけるのって大変だと思う。。


Monday, August 5, 2013

平和展





今日は任地の高校で、「平和展(原爆展)」を開催しました。
JICA広島の協力で、平和記念館の資料を借りて世界各国で、JICAボランティアがおこなっているものです。

去年はオブザーバー参加でしたが、今年は、主催者の一人として行なうことになり、また、充実した会になりました。対象は高校生400弱くらい?(いや、もっといたか?)

広島出身ではありませんが、今回の平和展では、「戦争」や「原爆」だけではなく、「東日本大震災、原発」の話を入れてみました。

自分たちの選択、日本人の迫られた選択について考える機会が最近多い中、自分の考えや知識が足りない部分があるのを承知で、あえて、ガーナ人の高校生に今の状況をぶつけました。

日本の平和、ガーナの平和、そして個人の平和についての考えが広げられる、ちょっとしたきっかけを作る事が、目的だったのでその点では良かったと思います。

平和について何かを「教える」とか、「伝える」って言うのは、おこがましいし、僕らもよくわかっていない。

でも、一緒に考える事は出来る。そして、学び合える。


 夢をきけば、「女性初の大統領になる」「国連職員になる」「銀行のマネージャーになる」と大きな夢を語ってくれる姿は、若さ、そしてガーナ人特有の威勢の良さを感じました。

次のような印象に残った質問がある。

生徒:「なぜ、核兵器が、悪い物と知られながらも作り続けられているのか」
私: 世の中には、どん欲で、他の人々よりも力を持ちたい人々がいて、いくらみんなが平和を望んでも、同意された道に物事が進まないことがある。これが、今の世の中の矛盾、複雑なところ。私たちはこれに対してどうしたら良いのか、すぐに答えは出ないかもしれない。しかし、常にこれをなんとかしたいと思って考え続けていれば、近い将来に解決に繋がると信じている。

生徒:「なぜ、日本に原爆を落とされたのか」
私:「日本もかつては、どん欲な国で、他の国を侵略しようとしていた。アメリカに対して、先に攻撃を仕掛けたのは、実は日本で、それに憤慨したアメリカが原爆を日本におとした。こういったcounter—attackが招いた悲劇である。日本が、やらなければやられるという状況だったとはいえ、相手を攻撃してよい事は起きないのだと思う。」


MC:「日本は今、原発で生活が危機にさらされているから、このままガーナに住めば良いんじゃないか」
私:「確かに、ガーナは住みやすいし、良い国なので、私たちのうち誰かは、ガーナに住みたいと思っていると思います。しかし、私たちは故郷が大好きですし、日本で暮らしたい人がほとんどです。その故郷が汚されている現状を、改善して、これからも住めるようにしたいです。」

MC:「日本の政府は、人々の生活を守るために何をしているんだ?」
私:「日本の政府も原発問題に対して対策を講じています。原子力安全委員会などを組織し、人々の安全を守ろうと必死です。しかし、政府の対策に不満や、反対をする人々はたくさんいます。私たちに求められているのは、政府をただ信用して、全てを任せきってしまうのではない、というのが、言えると思います。もちろん、信頼の出来る政府を私たちの手で作り出すのも一つです。今回のイベントでは、もっと私たちの将来を考えて行動をしようというメッセージを伝えたかったのです。」


高校生:「なんで核兵器が、悪いと知っているのに、なくならないの?まだ、作っている国がでてくるのはなで?」
こういうストレートな質問には困ったけど、こういう質問をしてくれたのはうれしかった。

ガーナの高校生との交流、とても面白かったです。素直さのにじみ出るガーナの高校生って良いなあ。

会のあとにも質問攻めでした。
世界の状況に、こんなにも興味をもっているのか、と驚く面もありました。

周りの国が紛争などが、抱えている中で、際立って平和の目立つガーナ。
ガーナ人の方が、平和の重要性を僕たちよりも感じて生きているのかも。
平和ボケな感じは日本と、似ないでほしいです。

会の最後に、生徒たちにピースメッセージを書いてもらいました。

"Peace is the only weapon of a nation.Let's make peace and develop our Ghana"

"To make peace, we need to make friends in another countries,and inter-marriage across countries"

"People should be educated on the importance of peace. We should be living and caring others.There should be peace in order to live in good spirit.Let's take this serious the saying goes<No peace ,No future!>"

" Peace is sweeter than honey and milk.Build peace today, keep joy in the next second.Ghana and world need YOU and I alive"

"Peace , the word that gives way to development,success,progress and unity."




Monday, June 17, 2013

大陸の数はいくつ?

「大陸の数はいくつか?」

この質問にガーナ人はなんと答えるでしょう?

実は、7つと答える方が多いです。

え?と思われる方もいるのでは。アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、南極、ヨーロッパ、アジアで分けているみたいです。

日本の教科書では、ユーラシアでならったから6大陸だと僕は思っていましたが、調べてみると、大陸の定義って曖昧なんですね。

ロシア以外のヨーロッパでは、ユーラシア大陸ではなく、ヨーロッパ大陸、アジア大陸と分ける傾向にあり、ガーナもその影響が強いのかな。と思いました。

こういうの、面白いですね。

名古屋のある中学生への手紙(抜粋)

みなさん、こんにちは!
青年海外協力隊の北見です!いかがお過ごしでしょうか?
ガーナは現在、雨期の到来が近づいていて、暑すぎず、過ごしやすい季節になっています。

皆さんと交流を始める事が決まり、私はとても嬉しいです。前回、ビデオレターで自己紹介を少しさせてもらいましたが、今回はガーナでの私の近況や思いについて紹介させてもらおうかと思います。

ガーナに赴任し、今現在で14ヶ月目を迎えています。来たばかりのころは、生活の面で慣れない事がたくさんありました。水がでなかったり、近所の子どもの「外国人。中国人」コールの嵐を浴びたり、今となっては平気なものも、当時はつらく思う事が多々ありました。

一番苦労したのは、自分の活動の方向性を見いだせなかったことです。
配属先からの要請は、任地にある小学校(全300校)を巡回して、算数と理科の教育の水準の向上を図る事です。

ガーナの学校をいろいろと回らせてもらい、一番最初に目についた問題点は、「授業が行われない、子どもたちがほったらかしにされる時間があまりにも多い」ということです。
この問題については、今でもどうしたものか、と頭を悩ませるところです。
田舎に行けば行く程、この問題は顕著です。
 想像してみてください。もし皆さんが、学校に長い時間かけて歩いていったとしても、先生が現れず、ほったらかしにされる事を。。。。ひどいですよね。

私がいって授業をやる。それは、実はとても簡単なことです。私一人が動けば出来るのだから。でも、それでは、あんまり意味がないのです。
なぜなら、授業をやるのはガーナの先生でなければ、将来にわたって何も変わらないからです。

自分がどう関わるのか、どうするべきか、とても悩みました。今でも解決しきれていない部分はありますが。

私は悩んだ末、教員研修というかたちで、ガーナ人の先生と共に学び合うことを重点に活動を行なう事にしました。研修会の日時を決めるのも、大変で、予定通りに行かない事ばかりですが、それでも、開催に至るまでの準備などから学び合っています。

協力隊として赴任した当初、一番苦労したのは、実は、「相手のために」という想いが強すぎたがために生まれた葛藤です。自分が勝手に焦って、このままではいけない、なんでガーナの先生は、教えないんだ!なんで、こんな簡単な事が出来ないんだ!って、思い過ぎるとつらかったです。

でも、あるとき、「ガーナ人のために」から、「ガーナ人と一緒に」という方向に考えてみたら、ふっと楽になりました。今まで気がつかなかった、ガーナ人の先生たちの良さにも多く目がいくようになったのです。自分一人で頑張るのではなく、協力してもらいながら行なう。そうすると、ガーナの良さがたくさんあがってきて、どんどん好きになったのです。

ガーナ人を巻き込んで、活動をやること、これが活動の中では難しくもあり、また、楽しい部分でもあります。その難しさと楽しさを噛み締めながら、私は今ガーナで生活しています。

みなさんも、ガーナの学校、生活ってどんなものだろう?って興味を抱いてくれていると思います。そして、「ガーナ人のためになることをやりたい」って考えてくれている方もいると思います。ただ、一方通行ではなく、「一緒に」問題を解決するような心構えでいてくれると、ガーナ人も喜ぶと思います。その上で、名古屋にいる中学生ができることはなんでしょう?


 ヒントになるかわかりませんが、一般的な学校の中で子どもや先生が苦労する点について、ちょっと書きますね。
 ガーナの先生はよくやっていると思います。英語で物事を説明する能力は、みんなとても優秀です。子どもたちも、授業では一生懸命に勉強しているので、感心する事が多いです。ものが少ない中でも、なんとかやっているのです。

 でも、教科書を読んで覚える、黒板に書いてあるのを写すだけで授業が終わるので、応用する力や、実物の感覚として学ぶという事がほとんど行なわれていません。普段の生活と、学びが結びつきにくいのです。

 普段の反復練習が乏しいため、基礎的な計算でつまづく子どもがとても多いです。例えば、6年生になってもかけ算ができないし、ひっさんで桁が多くなるともうお手上げな子もいます。。分数の計算に関しては、先生も間違えて教える事があるくらいです。

 教室の中は暗いです。黒板は固い。実験室などの特別教室はありません。職員室もないです。教材をせっかく作っても、保管しとけないのです。教材を使うためにトレーニングが必要な先生ばかりです。
 先生が田舎の学校に通うのはお金がかかって大変です。先生用の宿舎が田舎にはありますが、そこに先生は住みたがりません。

などなど、苦労はたくさんあります。

参考になるでしょうか。


お手紙、長くなってしまいましたが、みなさんの学習のためにお役に立てれば幸いです。

Sunday, June 16, 2013

最後の課外授業for 中学③年

土曜日。
毎週末に、課外授業を行っていた中学校へ。
最後の課外授業を中学三年生にやってきました!


実験は大盛り上がり。






来週から、基礎教育の卒業試験がはじまります。みんな頑張れ!

一人の生徒が、感謝のメッセージを書いてくれた。うれしいのう。



大成功!教材品評会!

感動した〜!今日は感動した!!是非この感動を共有したい!

ガーナで先生たちが教材を使って授業をしているのは、あんまりみない。
そんななかで、
「ガーナの先生たちは果たして、手作り教材のアイデアがないのだろうか?
いや、きっと良いアイデアを持ったガーナ人の先生がいるはずだ。」

こんな思いを赴任してから、ずっと抱いていた。

いくら僕が巡回して教材を紹介しても、心に響かない部分があるのではないか。むしろガーナ人の先生のアイデアを、先生同士で共有しあって、良いアイデアに出会う機会を作れば、ガーナ人の先生の心にはより響くのではないか。
。。。と思っていた。

そこで!
教材品評会(TLM competition)なるものを、任地の学校で行なう事にしたのです。

アイデアのもとは、バングラの同期隊員から拝借しました。

開催したいな〜ッて思いをカウンターパートに伝えたのが、4月の頭くらい。
すると、彼は、22人いる指導主事(サーキットスーパーバイザー)とのミーティングで、この企画を共有してくれました。

22学区で、それぞれの指導主事が教材品評会を開き、各学区代表者を決め、さらにその代表者22人が、アイデアを紹介し合うというものに発展してきました。

先生たちに与えられたトピックは「かけ算」の教材。

正直、良いアイデアが出てくるのか疑問でした。本当に学区の指導主事たちは動いていてくれているのか。それも疑問でした。

でもでも、賛同してくれた一人の指導主事が、彼女の学区での教材品評会に僕を招待してくれたのです!

もう、嬉しくて、震えました!
さらに、
そこで展開された、アイデアの数々!





えー!すごーい!っていう教材がでてくるわ、でてくるわ!

よう準備してくれたわ〜!

指導主事も、「あなたたち、こんなに良いアイデアがあるのに、何で普段からつかわないの!」って驚くくらいです。

参加した先生たちも、お互いに学び合っていて、とっても盛り上がったのです!

ガーナの先生たちのポテンシャル、とってもすごいんだと思います!

もっともっと、彼らのもっているものを信じてやっていきたい。

改めてそう思えた日でした。

まだ、一つの学区でしか動いていないが、このいい流れをもっと広めていきたい!

児童労働について考える

ガーナにいると避けて通れないのが、日本の皆さんが考えるガーナへのイメージとのギャップ。とくに、カカオ農園の児童労働に関しては、テレビで盛んに取り上げられたり、中学校の英語の教科書にのっているそうです。

知り合いの先生が、いろいろと質問してくれて、その中で自分の考えた事を中学生に宛てた手紙にしました。

長いですが。みてくれるかな?

ーーーーー


英語の教科書、皆さんは内容を理解したかな?どんな感想をもったかな?僕は中学生のときは英語が苦手だったので、和訳を丸暗記していましたが、みなさんは、理解できていると信じます!
 
 カカオ農園ですが、ガーナ人はcacaoではなくcocoa(コーコー)と呼びます。カカオは通じません。日本では、明治のGHANAチョコレートが有名なので、ガーナ=チョコレートのイメージですよね。
 しかし、ガーナの人たちはあんまりチョコレートを食べません。しかもガーナのチョコレート会社は、golden treeという一社だけしかありません。
 しかもそのチョコレート、めちゃくちゃ固いです!日本で柔らかいチョコレートに慣れた人はビックリするでしょう。しかも、暑いところに置いていてもとけにくいというシロモノ。そのお味は、、、、食べたもののみぞ知る!です。



 児童労働。この問題に関して、ガーナで普通に生活しているとピンと来ない部分があります。「ガーナは貧しくてかわいそう」と言われるのもちがうなー、ってのが正直なところです。きっとガーナに来た事のあるだれもが、ガーナは貧しい国という類いで人に紹介はしないでしょう。発展していて、豊か部分もたくさん知っているからです。

 この国では子どもが親の手伝いをするのが普通です。むしろ感心するくらいに子どもがよくはたらく。水汲みやら、物売り、掃除などを一生懸命にやっています。

 子どもが働いているって言うのは、日本にいるときの感覚だととても深刻でかわいそうなことに見えましたが、案外、こっちにきて、ガーナの人々と触れあってみると、ほとんど違和感がなくなっています。むしろ、子どもが働くことでうまく社会が回っているのかもしれない。僕もよく、子どもに水を運ぶのを手伝ってもらったり、子どもに物を運んでもらったりってすごく助かっています。子どもが先生や、年上の人を気遣う気持ちを、しっかり学んでいるようです。子どもたちも、うらやましいくらい明るくたくましいです。

 もちろん、この教科書で紹介されているように、児童労働が原因で学校にすらいけないというような極端な例は、深刻でしょう。
 
 子どもが働くことは悪ではない。児童労働の問題とは、学校に通う時間を確保されなかったり、子どもが子どもらしくいる権利を奪われたりしている事を指す問題です。その辺は混同しないように考えたい。

 当のガーナ人たちも、あんまりそういう問題を認識していないと思います。なぜなら、大多数の子どもたちは学校に通えるようになっているからです。今、就学率も90%を超え、世界銀行はガーナを中位所得国に位置づけするほど発展著しいです。

 問題は、ラスト10%の就学率、その取り残された貧困層。そこに、深刻な児童労働が隠れているかと思います。カカオ農園の児童労働の問題とはまた別に、ガーナ北部州の貧しい家庭の女子が、南部に出稼ぎに行くことがあるのですが、それは人身売買につながり、性産業に関わっていると聞きます。

 巡回していた先の学校の女の子(小学校5年生)が突然、学校に来なくなり、なぜかと聞けば、南に出稼ぎにいったという事がありました。この出稼ぎを現地語でカヤーヨと呼びます。

 深刻な問題を抱える面もあれば、発展著しく豊かな面もある。なので、教科書で児童労働の問題を知るのはとても有益な事ですが、それを一面だけで捉え、ガーナのイメージにするのは避けたい。これが教科書の内容に関する僕の率直な感想です。

 現地の人々との認識のギャップがあることを知ってほしいです。こっちに来てから思うのは、日本にくらしている水準の目で、物事は捉えきれないってこと。ガーナの水準というのは、ガーナの人々と触れ合ってみないとわからない部分があるかと思います。教科書の情報は、嘘ではないと思うけど、違った捉え方ができるし、「自分の目でいつか確かめる!」っていう気持ちを中学生のみなさんに持ってほしいです。

 今回、児童労働の話をみなさんと考えるに当たって、自分自身が、「はっ!」と気付かされるところがありました。ガーナの感覚に慣れているがために、児童労働の状況への問題意識が薄れていたかもしれません。それは、自分も児童労働の問題に加担しているのかもしれないってこと。この問題は難しい問題ですが、問題意識をもっているのといないのでは、全然違うはずなので、考え続けてみます。
 
 また、問題意識の話でつながってくるのは、どの国際機関がどの分野を問題として捉えるか、どの数字を使うのかで、関わる優先順位が違っているという事。

 私の関係しているJICAは教育の中でも、理科や算数の質の改善を優先に捉えています。一方で、NGO団体のように児童労働を一番の優先にして活動しているところもある。その中でもギャップがあるという事です。

 僕自身は教育の質改善という問題に対して行動しています。これを優先して行動していることは良いのでしょう。そのうえで、児童労働の問題も、しっかり考えていたいと改めて、思うに至りました。


 ちょっと長ったらしい文章になって、まとまりもあまりないのですが、また質問など下さいね。

Thursday, May 23, 2013

学校に通う子


巡回中に出会った少年。遠い距離を自転車で移動して学校に通っているのだが、途中、猛スピードの車の通り過ぎたときの風であおられ、足をけが
していた。擦りむいて傷になっている程度だが、いたかったろうに。。

そして、何よりの悲劇は、こんな思いをしてまで行った学校に先生が一人も来ていなかった事。

ガーナの田舎の学校の問題は、そういうところです。



町から遠いので先生用の住宅は用意されています。しかし、田舎に先生が住みたがらない。。教育省は、通勤手当を払うのは難しいので、コミュニティに住むことを推奨している。

タマレの先生のほとんどは、現地語もしゃべれるダゴンバの民族なのになあ。

昔は、タマレの先生はほとんどの南の人間、あるいは、Upper Eastの人間だった。どちらも、キリスト教が強く入っている地域で、教育に宣教の意図を強く持ちこんでいた。

迷子の対応


迷子の対応でてんやわんや。まあ、結論からいうと、無事にその子の知り合いのとこに保護してもらいました。

今日は、長い
一日だった。朝8時にオフィサーと待ち合わせをし、市内で一番遠いところにある学校にいくことに。町中から、31km離れたところで、ほぼ隣町です。

そこに行く途中でよった学校で、「村人が、昨日の夜から、迷子の女の子を保護している。制服を着ているから、教育省のオフィサーなら身元を探し出せるだろう」と報告してきた。

迷子で、親とはぐれたらしい。そして、遠いところからあるいてきたという。この子の家は?と質問すると、ある場所をいう。

その場所の近辺の学校に、そのオフィサーが確認し、行方不明の届けがないかを調べたらしい。その時点はまだ昼前。

また来る事を伝えて、とりあえず、巡回を続け、お昼には一度オフィスに戻った。
僕は、写真をとってそれを現像へ。写真をとってきたんは4時。

その頃には、その子の学校と思われる校長が見つかったので、その写真を見てもらった。そしたら、確認がとれ、その校長がその子のおば(?よくわからない)をつれてきて、迷子の待つ村にいった。

そしてその子を引き取り、家に送る事に。保護した村の人は、本当に優しい。みんな笑顔で迎えて、笑顔で送り出していた。

その時点は夕方5時くらい。

その後、迷子を一晩安全に保護してくれた村人の活躍を讃えるため(?)に、タマレのラジオ局いくつかを訪問し、この話を放送してもらうようにと言う話になった。

この女の子、家でゆっくりしたいだろうに。。。とおもったけど、一緒にラジオ局に連れて行きました。なので、おそらく、タマレのローカル放送で迷子劇が放送されるでしょう。

オフィサーと村人、この子の引き取り人のあたりの話は全部現地語だったので、ほぼ把握できていないのですが、ざっとこんな感じで、あれやこれや、移動し、帰宅は7時過ぎでした。


疲れたけど、村人やオフィサーの優しさを再認識できた日でした。

Saturday, May 18, 2013

さいきんのあれこれ

いろんなことがある、充実してすごせています。

workshop、課外授業、結婚式、JICAスタッフの訪問、日本の学校との交流企画、などなどです。

そして、今週末はアクラで安全対策セミナーなど/

去年の今頃では考えれないくらい、動き回ってる。
いや、これが普通で、ぐだぐだに慣れすぎていただけか。

がんばろう。

Monday, May 13, 2013

Facebook page の開設

http://www.facebook.com/ideas.of.tamale.teahcers

タマレの教師のお互いの繋がりを深め、良いアイデアを吸収し合えるような仕組みがあったらいいな。

こんな思いを常々抱いていた。そしてSNSのちからがどれほどまで効果的かを試してみたかった。

なので、Facebook pageをopenしました。

開設にあたって、一人で独走しては広まらないので、ICT部署で興味を示してくれた、わがオフィス最年少の役人と共同で運営している。

まだまだ、行き先はどうなるかわかりませんが、とにかくタマレ中の先生が存在を知るように努力します!


Sunday, May 5, 2013

Hristos a înviat!

Hristos a înviat!
ルーマニアでイースターのときにかけあう言葉。東方教会のカレンダーでは、今日がイースターなんですって。西方教会とは、一週間くらいのずれだったり、同じ日に祝ったりですが、今回は1ヶ月ちかくずれてます。
僕がルーマニア留学していた2009年は、西方イースターのあと、一週間後に東方のイースターでした。ルーマニアの教会の幻想的な雰囲気に包まれた夜が懐かしいな。ルーマニアの教会は厳粛な雰囲気が強かったように思います。

ガーナはガーナで、毎週日曜日の教会が賑わってます。こちらは、厳粛さというよりも、楽しむ雰囲気があります。踊ったり、歌ったりのエネルギーは本当にすごい。僕は遠巻きにのぞくか、家にいながらその勢いを感じています。時にはうるさい、と思うのですが、きっと日本に帰った時には、懐かしく思うのでしょう



Hristos a înviat!
It is a frase used  Easter day in Romania. In Eastern Catholic Churches (Orthodox) Calendar, it says  today 5th May is Easter day while Western Catholic churches celebrated in the end of March. Every year, the dates of easter are different, it can be the same day or 1 week difference.
I was in Romania as an exchange student in 2009, I remember that I celebrated easter  times in two weeks. The Easter night in Romanian was so  romantic and was veiled in a fantastic atmosphere. I miss those time. Romanian church in general, is in a solemn atmosphere.



In ghana, every Sunday is church day. Here it is more joyful than solemn . People dance and dance and dance! The energy they have is so amazing! I just feel the energy from far place or, even at home! I feel it is too much some times, though, I would miss this when I get back to Japan. 

Tuesday, April 30, 2013

ONE Year Presentation

I had an One Year Presentation on 15th April. As I have already described my year in the former posts, I haven't done much by now. I think I can do more , and better for the 2nd year.

After the One Year Presentation , I had a health check. Over weight?
It seems I enjoyed Ghanaian cuisine too much!

In Tamale, we welcomed a new volunteer, and an UN staff. We enjoy Tamale life.

Tuesday, April 16, 2013

評価をするということ?

毎週月曜日の定例ミーティング。

久しぶりに見たDirectorは、来週オフィサー全員に、今年の仕事で何をやったかをプレゼンするようにもとめた。僕たちボランティアもやってほしいとの事だったが、残念ながらその日は首都アクラに上京して、一年報告のプレゼン。

他のオフィサーのプレゼンがみたかったなー。

なんで、突然プレゼンか、というと、どうも評価をしなければならないと上からの命令があったためでしょう。
それも、タマレ市の全ての学校の教員も含めての話。

まずは、人事部の人が評価シートの使い方をCSに説明。そして、CSがその評価とを使って担当の学区の学校勤務者を評価するということ。つまりは校長先生、そして教員だ。
タマレ市内の初等教育、小中学校の教員数は60000人らしい。
CSの数は22人。なんか、一人当たりが評価しなきゃいけない数が半端ないと思うんだが。。。。気のせいか??

評価シートも使い方が、ちょっと複雑というか、盛りだくさん。人事部の人の説明の仕方も、ほぼ口頭のみで例を提示できてなかったので、わかってないCSもいるだろう。っていうか、この会議に来てないCSさえいるし。。


まあ、評価は、仕事の効率パフォーマンスの向上のためには必須だと思うし、適正な評価をしてもらいたい。。


今日のミーティングの後には、DTST(District Teacher Support Team)のオフィサーが、ある学区の校長をあつめてワークショップをやるというからついていった。

内容は、Lesson Observation Sheetの使い方、そして子ども中心の授業の導入を促進するためのこと。

私はここで、最後にちょっとだけしゃべった。

What does "teaching" mean to you?

Teaching = Let pupils to memorize textbook.      −①
               = Guide pupils to find out things they already know. ー②
               = find out and share things around us. −③

If you think ① as right answer, you are at far from  Child centered approach.

   。。。。。。



To make your lessons to come close to learner centered approach, you can implement next 3 stages in your lesson(especially in Science).

1. Prediction
2.Observation/Investigation
3.Sharing


って説明し、マグネットの性質についてレクチャー。
5分くらいで、ぱぱっと話すだけしか関われなかったけど、まあここであった校長先生に学校に呼んでもらえれば良いかな。。










Friday, April 12, 2013

テスト期間とすっぽかしと、

今日もテスト中の学校を巡回です。

しかし今日は、テスト期間にも関わらず、教員研修が予定されているときき(昨日)、その学校へ行きました。開催の主催者は、GESの職員です。

9時に開催というところまでは聞いていた。
8時半に私はついた。

校長も「今日だったわねー。」といっている。

しかし、9時になっても現れない。
まあ、そんなのなれた事だ。そのうちくるさ〜と、ひたすらまつ。

GESの職員のみならず、参加予定の他の学校の先生も来ない。

結局、今日の開催は延期されたと電話したときにわかった。
「ああ、それ月曜日なったからね〜」って!!


開催校の校長先生すら知らされていない。

ないんかーい!

この感じ、何度も体験しています。

まあ、せっかくなんで学校のテストの様子を見せてもらいました。


これ、三年生のテストの様子です。

布でとなりの子が答えを見ないようにしてたり、年齢の大きな男の子がいたり、椅子を机代わりにして回答している子がいたり、ぎゅうぎゅう詰めの中でテストしていたり、この一枚でもいろいろ凝縮されています。


ちなみにテストの問題は、下の写真のように先生によって読み上げられます。
なので、みんな一斉に同じ問題を解きます。



Section A、 Section Bと別れていて、Section Aは回答をa~dで選ぶ選択問題です。
Section Bでは 記述問題です。


そして、この学校では、その日のうちに採点が行われ、テストの返却がされていました。
まあ、子どもたちが座って待っている時間がひたすら長いのですが。

5年生6年生のクラスでは、プリント屋さんが準備できていないため、今日はテストできないとの事。

プリント屋に頼らないで、自分たちで、手書きでも問題を書いて配れば良いのでは?
と僕は思うが。。

他の学校では、最初からプリント屋に頼む金がないので、黒板に問題を書いて、子どもたちはノートに記述するというスタイルをとっていました。


上の感じです。


黒板に書くのは、そのときで時間かかるし、読みにくいけど。。。


さて、そのテストの行なわれていない5年生の教室で、ずっと寝ている女の子がいました。

先生はこの子はいつも学校で寝ているといいます。
学校がつまらない訳ではありません。

家での家事や労働が酷く大変なんだろう、って先生は言います。親が休ませていないのかも。と。

ガーナでは子どもが本当によく働く。

家でご飯食べるときも、全部子どもが準備します。
ある程度の歳(中学年くらい)の娘は、ご飯をつくります。

日本では、親が子どもにいろいろしてあげるが、ガーナは逆。
料理の出来ない子は結婚できない、っていうこともあります。

こういう背景があるなかで、子ども中心の考え方っていうのは、学校でも広まりにくいのかも。家の文化と学校の文化にある、この乖離とは。

でも先に挙げた、学校で眠り続ける子、のように、学校に安らぎや、安全を感じる場所を求めているのかもしれません。

学校に行く事で、家事や労働から解放され、自分と同年代の子らと一緒に過ごせる。
子どもらしくいられる時間のような、そんな場があるだけでも、学校の果たしている役割は大きいんだな、と考えさせられるのです。





Wednesday, April 10, 2013

ガーナの学校にないもの。

今日は、つい先学期に新しく建設された学校の様子をみにいった。

町中から離れた部分の学校です。

真新しい建物で、どんな感じで使われているのか気になっていたところ。
朝、最初に訪れたのはKGのクラスです。

KGのクラスでは、アルファベットを子どもがリードして復唱していました。
KGの時から、こんな感じで子どものときから復唱し合えるのは結構、いいんじゃなかろうか?
先生はちょっと離れて見守っていた。
ちなみに、この教室に机はないけど、黒板だけで学んでるんだなー。
先生はこの人クラスに3人もいました。


この後、小学校の教室をみた。
小学校3年生の教室では、英語の書き取りノートを一生懸命コピーしていた。

ぱっとみたら、ちゃんとやってるなー。くらいにしか思わなかったが、担任の先生が次のような話をしてくれた。

「この子らの親と話して、この英語ノートを買ってもらうように話し合ったんだ。なにせ、ライティングが本当に酷くて、まともにかけない子どもばかりだったからね。何度も話して、3ヶ月してようやく買ってもらったんだよ。」

と。なるほど。親が買ってくれたっていうのは結構大事なポイントなんではないだろうか。授業への協力を求める事に成功していると言えるのでは。

この学校には教科書がない。先生用の教科書ですら、「借り物」で教師の友人から借りてもってきていると。

ちなみにこのクラスの子は、この英語ノートを全員手に入れれたのか?

聞いてみると、クラスの大半の子は手に入れたが、二人の子は手に入れてないらしい。


上の写真の子は、親に英語のノートを買ってもらえなかった子の一人だが、自分のノートに隣の子のノートを見ながら、写している。かなり真剣な様子である。


この左の子は、もう一人のノートを買ってもらえなかった子である。
この子の親は英語ノートだけではなく、普段使うノートですら買ってくれていないらしい。なので、隣で友達が書いているのを見るだけの時間に。。やはり、つまんないよな。。

先生は、一人だけにノートを買ってあげたら、他の子もせがんできたりしてしまうので出来ない。という。
ちなみにこの英語ノートは1冊2セディ(約80円)。

こういう問題って、どうするべきなんだろ?



この学校は、まだ期末テストを開始していない。今はもう、テストを開始しないと、学期中に終わらないくらいなのだが。
コピー屋さんの問題と、先生は言うが。。

ガーナの学校は、物資の面でやっぱりいろいろと「ない」と思う部分がある。ガーナの先生もその面で、不平はたくさん出る。

日本からきて、日本の基準で見れば、やっぱり「ない」という風に感じる事が自然かもしれない。でも、「ない」という視点でガーナの学校を見ているうちは、ガーナならではのものに気付けていないような気がする。

僕も、先生たちもガーナにだからこそ「ある」ものにもっと気付いていけたら、いいのだ、と。

ガーナの子どもたちは、教室でお互いに助け合う姿をみせる。先生の話を素直に聞く。たとえ、先生が来なくても教室でまっていたり。。上級生が自然と下級生の面倒を見たり。

ガーナの、とか、日本の、とか関係なく子どもの特性にあたるのかもしれないけど、なにかこの社会では「守られるべきもの、規範」があるように思う。
それは、時間みっちりで動いて回る日本の社会とは違うし、同じにするべきものではない。

「ない」という眼鏡を「ある」という眼鏡にもっと置き換えて、あるものを感じ、学んでいくのは個人的に目標。そしてよそ者だから、そういうあるものの良さをガーナの学校に伝えるのも仕事だな〜、と思うのです。








Tuesday, April 9, 2013

テスト期間

テスト期間が小中学校で始まっている。

今日は二つの学校を視察。

一つの学校は、6学年のうちひと学年だけテストを始めていた。
他のクラスは先生が来ていないため無法地帯。

なんで一斉にテストを始めないのだ?他のクラスの子が騒がしくして、迷惑になってるじゃないか。

先生がきたクラスからテストを開始して、終わったら遊ぶ。学校の管理が確立されていない。。

そして、最終的に10時の時点で4年と5年の先生はきていない。初めにテストが終わったクラスはもう家に帰ってる。この待たされている子どもたちが、不憫である。。

6年生の先生はおくれてきた。そしてテストペーパーをとってきたという。

ガーナではパソコンを持っている先生が少ない。そして、自分で問題をタイピングする事も出来ないので、コピー屋さんに頼むらしい。でも、このテストの時期になるとコピー屋さんは学校の先生の依頼で大混雑。なので、テストペーパーの完成が遅れるのだそうだ。

5年生の先生は葬式でこれないという。校長はあらわれない。

テスト中のクラスでも、先生がしっかり監視していないので、トイレにいって帰ってきて、また答えを直し始める子がいたりする。
カンニングし放題なのだ。もちろん、カンニングを目の前でしている子はいないが、簡単に出来てしまう雰囲気である。

先生に指摘しても、「そうだね〜、そのとおりだね〜」

‥・
で??

となる。

無力です。自分の無力感、ここで僕が頑張っても変わらない。。
とにかく、この先生は学校に来てテストをしている。それだけでも、まだましと捉えるか。。。


もう一つの学校。ここはまだテストをしていない。
しかし、先生が4人しか来ていない。当然、放置されている教室もある。。

本当に、こういう学校の状況を目の前にすると、結局ボランティアの力でなんとかするってのもむずかしい。

3年4年複式のクラスで、一時的なしのぎとして算数をおしえるが、英語が通じない。。校長は何もしていないのだから、クラスの面倒を見れば良いのに。。。

こんな田舎で学校が開いている、子どもが家事から解放されて、交流する場がある。これだけでも、まだましなのかもしれない。

あまり多くを改善しようとしすぎずに、こちらの感覚でやるのも大事だが、そうすると自分の存在意義とかを問いたくなってしまう。でも、ある程度割り切ってしまってもよいのかな。。。ふむ。。